「高麗山城(こまやまじょう)」193城目@日本の城 #神奈川県

■城名
高麗山城(こまやまじょう)

■別名
高麗寺山城、住吉古城

■所在地
神奈川県中郡大磯町高麗

■見ごたえ
★★★

■築城年
永正7年(1510)

■築城者
伊勢宗瑞

■主な城主
伊勢宗瑞

■城分類
山城

■遺構
曲輪、堀切

■歴史(ChatGPTより)

高麗山城 は、現在の神奈川県大磯町と平塚市の境に位置する高麗山に築かれていた中世山城である。標高はそれほど高くないものの、周囲からの比高は約150メートルあり、相模湾や湘南地域を見渡せる要地に位置している。現在はハイキングコースとして整備されているが、尾根筋には今も堀切や郭などの遺構が残されており、小規模ながら実戦的な山城であったことが分かる。

高麗山は古くから信仰の山として知られ、山頂には神社が祀られている。また北西側には「寺窪」と呼ばれる平坦地があり、かつて 高麗寺 が存在していたと伝えられる。このことから、高麗山城はもともとの山岳寺院や宗教施設を利用して築かれた城郭であった可能性が高い。中世の山城では、寺院勢力の拠点や霊場を軍事利用する例が少なくなく、高麗山城もその一例と考えられる。

築城時期は明確ではないが、一般には 北条早雲 が戦略上の必要から整備した城とされている。早雲は伊勢宗瑞とも呼ばれ、戦国大名として後北条氏の基礎を築いた人物である。相模国支配を進める中で、西相模から鎌倉・三浦方面へ向かう交通路を押さえる必要があり、高麗山の立地はその監視拠点として極めて重要だった。

現在、高麗山へは山麓から直接登るルートのほか、 湘南平 から尾根伝いに向かうハイキングコースがよく利用されている。湘南平には広い駐車場があり、一見すると楽に到達できそうに思えるが、実際には尾根道に細かなアップダウンが多く、約1.3キロにわたって歩く必要がある。そのため、気軽な城跡見学というより、ハイキングを兼ねた訪問向きのルートといえる。

尾根道を進むと、まず大きな堀切が現れる。深さ6メートルほどもある見事な堀切で、現在は木橋が架けられているため容易に渡れるが、当時は尾根を完全に遮断する重要防御施設であったことが分かる。さらに進むと第二の堀切があり、こちらはやや小規模ながらも尾根筋を断ち切る構造を備えている。こうした堀切は、尾根続きから攻め上がる敵を阻止するための山城特有の防御施設であり、高麗山城が実戦を意識して築かれていたことを示している。

主郭にあたる1郭は山頂部に位置し、直径60メートルほどの楕円形をした広い平場となっている。急峻な山上にしては意外なほど面積があり、兵の集結や指揮所として十分機能できたと考えられる。また、北側には2郭が設けられており、その先端部にはさらに堀切が掘られている。これにより東方や尾根筋からの侵攻に備えていたのであろう。

高麗山城は大規模な城ではない。しかし、尾根を巧みに利用した縄張り、深い堀切、広い主郭など、小規模ながら実践的な構造を持つ優れた山城である。さらに、相模湾を望む景観や宗教的背景も相まって、単なる軍事施設以上の独特な雰囲気を持つ城跡となっている。現在では湘南地域の自然公園として親しまれているが、その尾根道には戦国時代の緊張感が今も静かに残されている。

■場所

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■城巡り記録

2026年5月9日

どこから登るのか調べてみたら、高来神社からのようであった。

高来神社には駐車場があったためそこにバイクを停めさせてもらう。

駐輪場のすぐ前にトイレも完備されていて非常に便利。

神社でお参りをして、すぐ脇の山道へ。

すると案内図の横に男坂と女坂の標識があった。

事前調査では男坂はかなり急であるため女坂をお勧めする内容が多かったため、往復とも女坂にしようと決めていたが、着いてみると急に男坂から登ってみたくなった。

急な場合は登りが安全。

一応引き返すことも考慮しながら男坂を進んでみた。

しばらく行くと岩の壁。

これのことかと分かったが、近くに行ってみるとしっかりと道ができていた。

見た目は岩をよじ登るように見えるが、実際は細いながらも斜めの道があって、それほど危険度も高くなく、手を使うこともなく登ることができた。

まぁ下りはやめておいた方が良いかもしれない。

この岩を登ったらあとはちゃんと会談が出来ていて登りやすい。

しばらく行くと女坂との合流地点まで到着した。

その先は長い階段を上って山頂へ。

ここが本丸のようだ。

20分ほどで到着というところだろうか。

結構お手軽なハイキングコースだと思う。

帰りは女坂から。

こちらはしっかりと整備された道で歩きやすい。

途中展望台のような場所があり、海まで非常に良く見えた。

また来たいと思わせる場所だった。

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