2020年11月15日
■城名
犬山城
■称号
現存12天守、国宝5城、日本100名城
■別名
白帝城
■築城年
1469年
■築城者
織田広近
■主な改修者
織田信康
■天守
現存天守
複合式望楼型 3層4階地下2階(1620年改)
■城郭構造
■城分類
平山城
■縄張り
尾張国と美濃国の境、木曽川南岸の地「犬山」にあった日本の城
木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城
日本で最後まで個人が所有していた城(2004年まで個人所有)
別名の白帝城は木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」(早に白帝城を発す)にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられる。
■歴史
文明元年(1469年) – 犬山城の築城/応仁の乱の最中に 岩倉織田氏当主の織田敏広の弟・織田広近がこの地に砦を築いたのが始まりといわれる。
天文6年(1537年) – 岩倉織田氏の砦を織田信長の叔父・織田信康が改修して築いた城
天正12年(1584年) – 小牧・長久手の戦いでは、信雄方と見られていた大垣城主・池田恒興が突如奇襲をかけ、信雄方から奪取する。これにより、犬山城は尾張国における西軍の橋頭堡となり、さらに羽柴秀吉は本陣を敷いて小牧山城の徳川家康と対峙した。
天正15年(1587年) – 織田信雄に返還された。
天正18年(1590年) – 織田信雄が改易されると豊臣秀次の領地となり、その実父の三好吉房が城代を務めた。
文禄4年(1596年) – 豊臣秀次が切腹すると、石川貞清が城主となった
慶長12年(1607年) – 平岩親吉が城主となる。
1895年(明治28年) – 犬山城が、愛知県から旧犬山藩主・成瀬正肥へ、条件付き無償譲渡される/条件は修復等であった。
2004年(平成16年)4月1日 – 犬山城の所有者が個人から法人に変わる
■見どころ
現存天守、石垣、土塁
■記録
犬山城に行ってきました。
こちらは日本100名城であり、現存12天守であり、国宝5城である有名なお城です。
木曽川沿いの丘の上にあるお城ということで川沿いからたたずむお城が見たいと思い、電車を降りる駅も犬山遊園にしました。
こちらから降りると川沿いを歩けるので、徐々に犬山城が見えてくるという素晴らしい景色が楽しめます。
せっかくですので木曽川の土手に降りてみました。
非常にいいですね。
丘の上にどーんとお城があります。
平山城の良さを堪能できます。
お堀は木曽川に注ぐような川になっています。
丘自体は88Mの高さですがこじんまりした丘ですので、一気に登るため急坂となっています。
丘の上には神社があり、ちょうど七五三をやっていました。
神社の中を通るのが近道とのことですが、かなり混雑している中を突っ込むことになりました。
神社を抜けるとまた上り坂です。
途中に入場券を購入する受付があり、そちらではサーモグラフィーによる検温を行っていました。
この辺からもう人が並んでいます。
天守まで40分待ち。
さすがに多いですね。
左手には石垣があります。
これは非常にいい味を出していますね。
しばらく待ってやっと本丸に続く櫓門にたどり着きました。
この向こうには国宝犬山城があります。
ドーン
立派な天守ですね。
かなりの人が登っているらしく、人影がたくさん見えます。
あそこからの眺めはいかほどでしょうか・・・。
残念ながら今回は新幹線の時間が迫ってきており、これ以上待つことは難しそうで天守閣の中に入るのは次回のお預けとなりました。
100名城スタンプは先ほどの櫓門の上にあります。
上は事務室になっており、そこでスタンプを押させてくれました。
最後にしっかりと犬山城を目に焼き付けておきます。
ここに豊臣秀吉が徳川家康と対峙した際に兵を終結させたそうです。
帰りは城下町を見るため犬山方面へ向かいました。
川越と同じような古い町並みに人がにぎわっています。
このご時世、ちょっと密になりすぎな気がしたので、早々に駅に向かいました。
犬山城は再訪しないといけないですね。
今度は空いているときに訪れたいと思います。
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コメント
[…] 「犬山城」@28城目 – ご機嫌なお城巡り2020年11月15日 ■城名 犬山城 ■称号 現存12天守、国宝5城、日本100名城 ■別名 白帝城 ■築城年 1469年 ■築城者 織田広近 ■主な改修者 織田信康 ■ […]