■城名
荻野山中陣屋(おぎのやまなかじんや)
■別名
山中陣屋、山中城
■所在地
神奈川県厚木市下荻野
■見ごたえ
★★☆
■築城年
1783年
■築城者
大久保教翅
■主な城主
大久保氏
■城分類
陣屋
■歴史
(ウィキペディアより)
小田原藩第5代藩主大久保忠朝の次男教寛は、相模国内に6千石分封され、分家となった。
その後、駿河国駿東郡5千石の加増を受け、1万1千石になり諸侯に列した。この頃、陣屋は駿河国駿東郡松長村(現在の静岡県沼津市)の松長藩内に置いていた。
荻野山中藩となったのは5代教翅のときで、陣屋を移したのは天明3年(1783年)である。
(厚木市ホームページより「山中陣屋跡史跡公園」)
荻野山中藩大久保家の陣屋があった場所です。大久保家は1万3千石の大名であり、天明3年(1783)頃、陣屋を駿河国(現静岡県)からこの地に移し、約80年間にわたって領主を務めました。
陣屋は、周囲の水田より一段高い半島状に突き出た低台地に位置し、広さは約1.5ヘクタール程で、その概要は、寛政3年(1791)に描かれた絵図面により知ることが出来ます。中央には御殿が設けられ、ほかに家臣の長屋、馬場、矢場、稲荷、湧水(シミズ)、井戸、物置などがあります。
発掘調査によって、台地周辺の土堤部分は、当初の姿のままであることがわかりました。
現在では、稲荷社、湧水などに往時をしのぶことができます。
史跡に親しみ、郷土の歴史を理解していただくために「山中城址」の碑や案内文等を設置しています。
■遺構
曲輪、土堤、水の手、稲荷社
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■城巡り記録
2022年12月26日
荻野山中陣屋跡に行ってきました。
玉縄城にバイクで行った帰り道にたまたま城跡があったので立ち寄ったのですが、思った折もしっかりと遺構が残っており良かったです。
石碑には山中城跡とあります。
陣屋ですが、城跡にしたかったのかな。
周りはのどかな田園です。
しかし、この場所で荻野山中藩といった藩が置かれていたのが驚きです。
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