「会津若松城」62城目@100名城 #福島県

■城名
会津若松城(あいづわかまつじょう)

■別名
若松城、鶴ヶ城、黒川城

■所在地
福島県会津若松市追手町

■見ごたえ
★★★★★

■築城年
至徳元年(1384)

■廃城年
明治7年(1874)

■築城者
蘆名直盛

■主な改修者
蒲生氏郷、加藤明成

■主な城主
蘆名氏、伊達氏、蒲生氏、上杉氏、加藤氏、松平氏、保科氏

■天守
外観復興天守

■天守構造
望楼型[7重/1593年築/倒壊(地震)]
複合式層塔型[5重5階/1611年改/破却]
複合式層塔型[5重5階/1965年再/RC造外観復興]

■城郭構造
梯郭式

■城分類
平山城

■遺構
曲輪、石垣、土塁、横堀

■再建造物
天守、門、櫓、長屋

■指定文化財
国史跡(若松城跡(鶴ヶ城))

■歴史(ChatGPTより)

若松城(鶴ヶ城) は、福島県会津若松市にある東北地方を代表する名城である。会津盆地の中心部に位置し、会津藩の政治・軍事・文化の中心として発展した。現在は「鶴ヶ城公園」として整備され、国の史跡に指定されているほか、日本100名城にも選ばれている。

若松城の起源は14世紀後半にさかのぼる。蘆名氏七代当主 蘆名直盛 が築いた東黒川館を前身とし、後に黒川城として整備された。戦国時代には 蘆名盛氏 のもとで会津地方最大の勢力を誇り、会津支配の中心拠点となった。

天正17年(1589年)、伊達政宗 が 摺上原の戦い に勝利して会津を支配するが、その翌年には豊臣秀吉による奥州仕置によって会津を没収される。代わって入城した 蒲生氏郷 は黒川城を大改築し、城下町を整備するとともに地名を「若松」と改めた。さらに1593年には壮麗な七重の天守を完成させ、「鶴ヶ城」と呼ばれるようになった。

その後、上杉氏や蒲生氏が城主を務めたのち、1627年には 加藤嘉明 が入封する。加藤氏の時代には西出丸や北出丸が整備され、地震で損傷した天守は現在のような層塔型天守へ改築された。そして1643年、三代将軍徳川家光の異母弟である 保科正之 が入城する。以後、保科氏から松平氏へ改姓した会津松平家が幕末まで約230年間にわたり城主を務めた。

若松城は梯郭式平山城で、本丸を中心に二の丸、三の丸、西出丸、北出丸が配置されている。特に北出丸は防御力が極めて高く、「鏖丸(みなごろしまる)」とも呼ばれた。高石垣や枡形虎口、出丸を組み合わせた縄張りは、東北地方屈指の堅城として知られている。

幕末の 戊辰戦争 では、若松城は 会津戦争 の舞台となった。新政府軍に包囲された会津藩兵は約1か月にわたり籠城戦を続けたが、1868年9月に降伏開城した。この戦いで城は激しい砲撃を受けたものの、天守は崩れず最後まで会津武士の象徴として立ち続けた。

明治維新後、天守をはじめ多くの建造物は解体された。しかし地元住民による保存運動によって城跡は守られ、1965年には天守が鉄筋コンクリート造で外観復元された。その後も整備が進み、2001年には干飯櫓や南走長屋が木造復元された。さらに2011年には、江戸時代当時の姿に近づけるため黒瓦から赤瓦へ葺き替えられ、全国でも珍しい赤瓦の天守として親しまれている。

現在の若松城は、会津の歴史を象徴する観光名所である。春には約1,000本の桜が咲き誇り、天守と桜の景観は「日本さくら名所100選」にも選ばれている。会津武士道の精神や戊辰戦争の歴史を今に伝える城として、多くの観光客や歴史愛好家が訪れる東北屈指の名城である。

■ご城印

■場所

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■城巡り記録

2026年6月12日

会津若松城(鶴ヶ城)を見学して、まず目を引いたのは美しい赤瓦の天守であった。白い壁と赤瓦のコントラストが印象的で、会津の歴史を象徴する風格を感じた。天守からは会津盆地を一望でき、かつての城主や武士たちも同じ景色を眺めていたのだと思うと感慨深かった。

城内の展示では、会津藩や戊辰戦争について学ぶことができた。特に会津戦争での激しい籠城戦や白虎隊の悲劇に触れ、会津の人々が最後まで誇りを持って戦った歴史に心を打たれた。また、石垣や堀の規模の大きさから、若松城が東北屈指の堅城であったことを実感した。

歴史的価値だけでなく、公園としても整備されており、四季折々の景色を楽しめる魅力的な場所である。会津の歴史と文化を深く知ることができ、ぜひ再び訪れたいと思える名城であった。

 

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