「増尾城(ますおじょう)」202城目@日本の城 #千葉県

■城名
増尾城(ますおじょう)

■所在地
千葉県柏市増尾稲荷下667他

■見ごたえ
★★★

■築城年
16世紀後期

■築城者
不明

■主な城主
相馬氏、平川氏(高城氏家臣)

■城郭構造
連郭式

■城分類
平山城

■遺構
曲輪、櫓台、土塁、横堀(空堀)、薬研堀、虎口

■歴史(ChatGPTより)

増尾城(ますおじょう)は、千葉県柏市増尾に築かれた戦国時代の平山城で、大津川とその支流によって形成された舌状台地上に築かれています。現在は住宅地の中に城跡が残されており、土塁や空堀などの遺構から、中世城郭の姿をうかがうことができます。小金城や根木内城を本拠とした高城氏の支城の一つと考えられ、東葛地域の防衛網を構成する重要な城でした。

築城年代は明らかではありませんが、高城氏の家臣である平川若狭守によって築かれたと伝えられています。当時、この地域には古くから利用されていた街道が南側と西側を通っており、増尾城はこれらの交通路を監視・防衛するために築かれたと考えられています。戦国時代には、小金城を中心に根木内城や幸谷城、松ヶ崎城など多くの支城が配置されており、増尾城もその一翼を担う城郭として重要な役割を果たしていました。

城の構造は、自然地形を巧みに利用した典型的な平山城です。舌状台地全体を利用し、土塁と空堀によって二つの郭に区画されています。台地の基部は深い空堀で遮断され、敵が台地を登って侵入することを防いでいました。さらに郭内には土塁が築かれ、防御力を高めています。

増尾城の見どころは、現在も残る空堀や土塁の遺構です。特に外郭土塁の南端には櫓台が設けられ、その脇に虎口が開かれています。この虎口は敵の侵入経路を限定するとともに、櫓台から側面攻撃を加えられるよう工夫されていました。また、空堀は北側の腰郭へとつながり、台地端まで続く防御施設となっており、中世城郭らしい実戦的な縄張りを観察できます。

現在は住宅地に囲まれていますが、城跡には往時の地形が比較的よく残されており、土の城ならではの魅力を感じることができます。派手な石垣や天守はありませんが、自然地形を利用した巧みな防御構造は、戦国時代の築城技術を知るうえで大変貴重です。

増尾城は、小金城や根木内城、幸谷城、前ヶ崎城などとあわせて巡ることで、高城氏が築いた北総地域の防衛網をより深く理解することができます。東葛地域の戦国史を語るうえで欠かすことのできない城跡の一つであり、土の城の魅力を存分に味わえる歴史スポットです。

■ご城印

■場所

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■城巡り記録

2026年7月9日

増尾城跡を歩いてみると、住宅地の中にありながら空堀や土塁がしっかり残されており、戦国時代の城の姿を感じることができました。特に台地を遮断する空堀や櫓台、虎口の配置は、防御を重視した縄張りがよく分かり、実戦を意識した築城技術の高さに感心しました。規模は大きくありませんが、自然地形を巧みに利用した造りは見応えがあります。小金城や根木内城など周辺の城跡とあわせて巡ることで、高城氏の支城ネットワークをより深く理解できる、充実した城巡りとなりました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 日本遺産へ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 城・宮殿へ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

お城巡りランキング

お城・史跡ランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする