■城名
長浜城(ながはまじょう)
■別名
今浜城
■所在地
滋賀県長浜市
■見ごたえ
★★
■築城年
天正元年(1573年)
■廃城年
慶長20年(1615年)
■築城者
羽柴秀吉
■主な城主
羽柴氏、柴田氏、山内氏、内藤氏
■天守
模擬天守
■天守構造
不明
独立式望楼型3重5階(鉄筋コンクリート造模擬、昭和58年、1983年
■城分類
平城
■歴史
1573年(天正元年)、浅井長政を攻めた功績により、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が織田信長から浅井氏の旧領を与えられた際、地名を信長にちなみ「今浜」から「長浜」に改名したことに始まります。築城には浅井長政の旧居城・小谷城の資材や、浅井長政が寄進した竹生島の宝厳寺の材木が用いられ、城の建設が開始されました。1581年頃には完成し、水城として湖水に石垣を浸し、城内の水門から直接舟が出入りできる設計が施されました。城下町も小谷城下から移され、後の天下人秀吉が初めて築いた居城として、彼の城下町経営の礎となりました。
1582年の本能寺の変では、明智光秀に加担した阿閉貞征が一時占拠しましたが、羽柴氏の勝利により再び秀吉の支配下に戻ります。1586年には天正地震により城が全壊し、側方流動で城の一部が琵琶湖に水没しました。その後、1606年には内藤信成・信正が城主となりますが、1615年(元和元年)の大坂の陣後、長浜城は廃城され、資材の大半は彦根城に転用されました。
■遺構
曲輪、石垣、横堀、井戸
■指定文化財
市史跡
■ご城印
■場所
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■城巡り記録
2024年8月11日
秀吉が小谷城を攻め落とした功績により最初に信長より領地を拝領され、自らが築城した城です。
秀吉の出世城としてぜひ見に行かなくてはと訪れました。
駅から歩いてすぐの場所にあり、非常にありがたいです。
模擬天守ですが、すぐにお城が見えると気分が高まりますね。
石垣は結構乱積で、天守台も同様に小さな石が間に詰め込まれていたりして、それなのに隅が算木積。
なんか不思議な感じだなぁと思っていたら、この天守台自体も模擬であり、さらに実際の店主があった場所ももう少し琵琶湖沿いのようです。
なるほど。するとこの辺のものはすべて遺構ではないということですね。
グーグルマップを見ると天守閣跡や石垣出土跡など場所が示されていました。
模擬天守の中に入るとご城印が売られています。
なかなかカッコいいご城印ですね。
3枚購入しました。
天守は琵琶湖畔にあるため非常に琵琶湖が綺麗に見えます。
さらに北側には山本山というおにぎり型の山があります。
山本山。
小さいころやっていた海苔のCMを思い出しました。
何処までが当時のものか分からないのですが、この辺の場所ということは間違いなく、秀吉が当時歩いていただろうと想像しながら歩いてみました。
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