「壬生城」72城目@日本の城　#栃木県下都賀郡壬生町

■城名
壬生城（みぶじょう）

■別名
馬蹄城

■所在地
栃木県下都賀郡壬生町

■見ごたえ
★★☆

■築城年
1469年 – 1486年(文明年間)

■廃城年
1871年(明治4年)

■築城者
壬生綱重

■主な城主
壬生氏、鳥居氏

■城分類
平城

■歴史
壬生城は、1462年（寛正3年）に壬生胤業が館を建てたことに始まり、文明年間（1469年-1486年）に第2代当主壬生綱重が築城しました。1590年、小田原征伐で第5代当主壬生義雄が亡くなり壬生氏は滅亡。以後、結城秀康の所領となり、1600年には日根野吉明が、1634年には阿部忠秋が、1639年には三浦正次が入封。1692年には松平輝貞が、1695年には加藤明英が、1712年には鳥居忠英が入封し、以後明治維新まで鳥居氏8代の居城となりました。城は簡素な造りでしたが、本丸御殿は江戸時代初期に将軍の日光社参の宿舎として使用されました。

■遺構
土塁、水堀

■ご城印