■城名
中峠城(なかびょうじょう)
■別名
芝原城、柴原城
■所在地
千葉県我孫子市中峠
■見ごたえ
★★
■築城年
永正年間(1504〜1521)
■築城者
柴原氏
■主な城主
柴原氏、河村氏
■城分類
平山城
■縄張
北側に古利根沼を望む形で立地し、古河公方家臣から後北条氏の被官になった河村氏の居城でした。
南北380メートルを底辺とし、東西420メートルの不当辺三角形の範囲に建てられました。
南北と西方に崖があり、東方は台地続きになっています。
■歴史
『湖北村誌』によると、天文10年(1541年)に初代・河村出羽守勝融が中峠城に入り、天文15年(1546年)には第2代・河村修理之亮が城主になりました。
永禄7年(1564年)には修理之亮が国府台で後北条氏に敗れて戦死し、河村氏は後北条氏の配下となります。
第3代当主は河村山城守、第4代は出羽守で、天正18年(1590年)の小田原城征伐の際には小田原城中に詰めていましたが、留守中に中峠城が陥落しました。
その後、同年12月には小金城主の武田信吉が治め、文禄元年(1592年)には徳川家康の料地となり、名前が中峠村(又は芝原村)となりました。
■遺構
曲輪、土塁、土橋、腰曲輪、横堀(空堀)
■場所
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■城巡り記録
2022年12月7日”
我孫子にあるお城芝原城に行ってきました。
結構山の上にあるので、バイクで来て良かったです。
住宅街でしたが、どこが入り口か少し迷ってしまいました。
入り口を発見しバイクを止め散策。
小道が苔むしていて素晴らしいです。
奥の方にいっても落ち葉でふかふかの道はしっかりと整備されています。
柵もしっかりあり、道を外れることが無いようになっているのもいいですね。
途中眼下に古利根沼が見えました。
後ろが崖と沼で守られていて堅牢ですね。
柵に沿って歩いていきましたが、ここから先はキケンの看板があり、引き返しました。
見どころが多いわけではありませんが、雰囲気がよく楽しめるお城でした。
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