■城名
小倉城(おぐらじょう)
■別名
玉川城
■所在地
埼玉県比企郡ときがわ町田黒
■称号
ご城印のある城
■築城年
不明
■廃城年
不明
■築城者
伝・遠山光景
■主な改修者
–
■主な城主
遠山氏、上田氏
■天守
–
■天守構造
–
■城郭構造
–
■城分類
山城
■縄張
外秩父の山地と関東平野の境界、槻川が大きく北に屈曲する場所に張り出した丘陵の上に築城されています。
山全体が岩山であったことから、築城時に発生した大量の石材を利用した石塁が随所に築かれています。
特に郭3の外周部では高さ5メートル、延長100メートル以上の規模です。”
■歴史
不明
■遺構
曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)
■ご城印
あるけど場所がかなり離れている。車ないと無理
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■城巡り記録
2021年12月16日
杉山城を登場したあとに近くの山城もと思い、小倉城に向かうことにしました。
バスもなさそうなので杉山城の搦手からランニングで向かいます。
それほど距離はないのかなと思っていたのですが、これはものすごい山道でした。
坂がキツイです。
山を超え、なんとか到着です。
ここも比企城館跡郡の1つとなります。
続100名城でもないので、それほど期待はしていなかったのですが、素晴らしいお城でした。
お寺の横から登城します。
御城印が誕生したらしいので、ぜひ欲しかったのですが、販売している場所がここからとんでもなく離れています。
さすがに行くことは出来ないので諦めました。
お墓の横の細い道を登って山に入ります。
しっかりと整備された山道です。
階段も整備されていて登りやすく、人がおらず清々しい場所でした。
しばらく登ると郭3の石垣の案内があります。
山城に石垣。
それもかなり昔の山城ですので、かなり珍しいと思います。
当然野面積みですが、しっかり石垣跡が残っているのは素晴らしいですね。
しかも、結構長い距離積まれています。
これだけの石垣を作るのは相当大変だっただろうと推察されます。
そこからさらに登ると桝形虎口。
このような柵があり、入り口がしっかりと守られていたのであれば、相当攻めづらかっただろうと思われます。
景色は抜群にすばらしいですね。
埼玉のお城を侮ってはいけないなと思いました。
本郭では発掘調査が行われていました。
その先に景色がよく見える場所に出ます。
ここから物見をしていたのでしょう。
山城は守る方が相当有利な作りになっています。
これは攻めるのが大変そうです。
そこから少し歩くと大堀切があります。
これはしっかりと掘られています。
縦堀になるのでしょうか。
横堀も繋がっていますね。
帰りは別のルートを下りてみました。
もとの下り口より結構東に降りることが出来ました。
ひっそりとしていますが、非常によいお城でした。
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