■城名
茅ヶ崎城
■別名
–
■所在地
神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎東2-25
■称号
ご城印のある城
■築城年
室町時代
■廃城年
1590年(天正18年)頃?
■築城者
扇谷上杉氏
■主な改修者
–
■主な城主
座間氏?
■天守
なし
■天守構造
–
■城郭構造
丘城
■城分類
■縄張
曲輪(郭)、土塁、空堀、櫓台の跡がはっきりと確認できる。
■歴史
「小田原衆所領役帳」によれば、茅ヶ崎一帯は小机衆の一員である座間氏の所領だったことから、茅ヶ崎城は小机城の支城で、座間氏が城代もしくは城番を勤めていたものと思われる。
1590年(天正18年)の後北条氏滅亡とともに廃城となった。
■遺構
曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)
■ご城印
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■城巡り記録
2021年12月15日
横浜の地下鉄ブルーラインでセンター南駅で降りて少し歩いたところにある茅ヶ崎城。
名前から湘南の茅ヶ崎駅の近くにあるのかなと思っていましたが、全く違っていました。
さらにここを納めていたのは座間氏らしいです。
座間氏もきっと座間市の名前のもとになったのだろうと思いますが、そちらも場所が異なります。
まぁ座間氏の勢力がどの程度だったかは知らないですけどね。
普通の公園とは少し違うかなという感じがします。
広さもですが、整備のされ方も違います。
階段をゆっくり登って左側に行ってみました。
少し進むと北郭があります。
かなり開けた場所です。
茅ヶ崎城の案内もしっかりありました。
そしてきれいな公衆トイレも設置されていました。
そこからさらに階段を上ると中郭にでます。
こちらが郭の中で最も広い場所になるのでしょうか。
建物が建っていたと思われ、その基礎石の跡が明示されていました。
建物は3棟あったようです。
結構しっかりとしたお城だったのだろうと思われます。
南側の階段を今度は降りて、少し進むと分かれ道。
分かれ道なっているので、東郭の方に向かいます。
東郭はこのお城で最も高い場所となるようです。
さらにそこに向かう途中に土橋があります。
階段を上ると東郭。
それほど広くはありませんが、景色は綺麗です。
そこから戻って、今度は西郭に向かいます。
道も綺麗に整備されています。
中郭をぐるっと回れるようになっています。
西郭と中郭の間にしっかりとした空堀が残っています。
この堀はかなり深いです。
現在はそれでも道として整備されているので、当時はさらに深かったことでしょう。
さらにくるっと回って、当時の門があった場所。
虎口跡になります。
この場所に門があったらこちらもかなり攻めにくいと思います。
あまり知られていないですが、結構良いお城であったのではないかと思わせるお城でした。
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