■城名
唐松山城(からまつやまじょう)
■別名
唐松城、唐松山砦
■所在地
東京都あきる野市菅生・横沢周辺(比高約40〜50mの丘陵)
■見ごたえ
★
■築城年
室町時代中期(15世紀頃)と推定
■築城者
西党の流れをくむ地元武士(横沢氏や西氏の一族などとされる)
■城分類
山城
■歴史
唐松山城は、多摩西部で勢力を持っていた武蔵七党の一角である「西党(さいとう)」に連なる一族、またはその支配下の地元国人によって築かれたと考えられています。
西党の諸氏(西氏、横沢氏、三田氏など)は、鎌倉時代から南北朝期にかけて多摩地域に多くの拠点を築き、小規模な城館や砦を各地に分布させました。唐松山城もその一つで、戦乱や支配の変遷に備えて周辺を監視するための支城的な性格を持っていたと推定されます。
また、この地域はのちに後北条氏(小田原北条氏)の影響下に置かれるようになります。16世紀には、関東のほとんどの城が北条氏の勢力下に入りましたが、唐松山城もその一環として整備・活用された可能性があります。ただし、規模が小さいため、重要な合戦の舞台になった記録は残っていません。
■場所
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■城巡り記録
2025年7月27日
ハイキングコースの入り口らしき場所を発見。
バイクを置いていこうとするが、上る方の尾根が結構草が生えていて、ハーフパンツだと嫌な感じ。
これはちゃんとした装備じゃないとあまり行きたくないので撤退。
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