「高島城」21城目@続100名城 #長野県

■城名
高島城(たかしまじょう)

■別名
諏訪の浮城、島崎城、諏訪高島城

■所在地
長野県諏訪市高島

■見ごたえ
★★★★

■称号
続日本100名城、日本三大湖城

■築城年
文禄元年(1592年)

■廃城年
明治8年(1875年)

■築城者
日根野高吉

■主な改修者
諏訪忠粛

■主な城主
日根野氏、諏訪氏

■天守
復興天守

■天守構造
独立式望楼型3重5階(1598年築 非現存)
1970年 RC造復興

■城郭構造
連郭式

■城分類
平城

■縄張
日根野氏によって築かれた金子城は、総石垣造で8棟の櫓、6棟の門、3重の天守などが建てられ、近世城郭の形を整えました。
しかし、地盤が軟弱であったため、当時の最先端技術を駆使して木材を筏状に組み、その上に石を積んで築城されました。
石垣は傷みやすく、度々補修工事が必要であったとされています。
築城には7年間の短期間で無理があり、地元の伝承によれば、労働者は過酷な労働に苦しんだと伝えられています。
石材の確保のためには、金子城の石材は全て持ち出され、墓石や石仏も使用されたという伝承が残っています。

■歴史
天正10年(1582年)、武田氏の滅亡後、諏訪郡は織田氏の家臣である河尻秀隆が領有し、その後諏訪頼忠が平城の金子城を築きました。
しかし、1590年に転封となり、代わって日根野高吉が高島城を築きました。
日根野は1592年から1598年にかけて、諏訪湖畔の高島村に新城を築き、城下町上諏訪宿の建設を始めました。
1601年には諏訪氏が再びこの地の領主となり、江戸時代を通じて政庁として利用されました。
1786年には石垣などの補修が行われ、寛永3年には徳川家康六男の松平忠輝を預かり、南の丸を増設して監禁場所としました。
1871年に廃藩置県により高島県となり、県庁舎として利用されましたが、1875年には天守閣など大部分の建物が破却または移築され、高島公園として一般に開放されました。
1900年には諏訪護國神社が建てられ、1970年には本丸に天守・櫓・門・塀が復元され、高島公園として整備されています。

■遺構
石垣、堀、門

■指定文化財
諏訪市指定史跡

■再建造物
天守、櫓、門、塀

■ご城印

■場所

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■城巡り記録

2023年10月27日

豊臣秀吉の家臣である日根野高吉が築城したお城で、当時は諏訪湖の湖畔にあり、浮島と呼ばれていたそうです。

そのため、別名が「諏訪の浮城」だそうです。

現在はかなり諏訪湖から離れている感じでしたが、諏訪湖をお城から見ることが出来ます。

バイクで行きましたが到着すると無料の駐車場があり助かりました。


そこから石垣をくぐり本丸に入ります。

本丸は高島公園として整備されていて、素晴らしい庭園があります。

立派な庭園ですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 日本遺産へ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 城・宮殿へ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

お城巡りランキング

お城・史跡ランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. […] 「高島城」20城目@続100名城 #長野県 – ご機嫌なお城巡り■城名 高島城(たかしまじょう) ■別名 諏訪の浮城、島崎城、諏訪高島城 ■所在地 長野県諏訪市高島 ■見ごたえ ★★★★ ■ […]