■城名
小見川城(おみがわじょう)
■別名
粟飯原氏城
■所在地
千葉県香取市城山
■築城年
建久10年(1199)
■築城者
粟飯原朝秀
■主な城主
粟飯原氏
■城郭構造
連郭式
■城分類
丘城
■縄張
香取の海に突き出した半島状の標高40mほどの大地の上に築かれました。
■歴史
建久10年(1199)頃、千葉一族である栗飯原朝秀によって築かれたという伝承があります。
代々栗飯原氏が居城としました。
1561年上杉謙信の関東出陣に呼応し、正木時忠が下総国に進出、小見川城も攻撃を受けました。
その後、小田原北条氏がこの地域に進出すると、主筋の千葉氏と共に北条氏に属しました。
1590年の小田原攻めの際には千葉氏と共に小田原城に駆け付け豊臣軍と戦います。
その後、徳川家康は以下の武将により小見川藩が治められ明治まで存続しました。
■遺構
曲輪、土塁、横堀(空堀)、土橋
■ご城印
■場所
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■城巡り記録
2022年11月11日
小見川駅から少し歩いたところにある小見川城址公園。
小見川陣屋があまりにも見どころが無かったためこちらも期待していなかったのですが、こちらは非常に良かったです。
小見川城址公園に付いてから丘を登っていきます。
階段と坂道がありましたが階段の方を登ってみました。
上まで登ると小屋がありました。
こちらは集会場などとしても利用可能らしく、良さげな場所です。
こちらからの景色もよく、周りがよく見えます。
この場所から少し降りたところに橋があります。
朱色の見栄えの良い橋です。
桜の時期は非常に映えるのでしょう。
橋を渡ると公園がありました。
その少し上には地蔵様が並んでいます。
更に上に上ってみると小見川城の主郭にたどり着きました。
スズメバチがいるため進入禁止となっていましたが、周りにはいなかったので自己責任で入ってみました。
きれいに整備された場所で、景色も非常に良いです。
石碑も置かれていました。
遺構も結構残っていて、縄張りもイメージできるので、城址としてしっかりとしていると思います。
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