■城名
大丸城(おおまるじょう)
■別名
城山
■所在地
東京都稲城市大丸
■築城年
南北朝時代
■廃城年
不明
■築城者
不明
■主な城主
不明
■城分類
山城
■縄張
かつて東京都稲城市大丸に存在した室町時代前半の城跡。
城の規模は小規模ながら多摩川を見下ろし敵軍の渡河を監視できる好立地で、要害に適した場所でした。
ただし城主となった室町時代の武将が誰なのかは不明。
■歴史
1980年(昭和55年)から1986年(昭和61年)にかけて多摩丘陵の一部に当たる大丸地区の、地元で「城山」と呼ばれていた小高い里山を造成して切り崩す過程で東京都埋蔵文化財センターによって発掘調査されました。
その結果、里山の頂上を本曲輪にして周囲に空堀を一周させ、その外側に二の曲輪・三の曲輪を配置して里山全体を城とした山城が出現しました。
■遺構
消滅
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■城巡り記録
2022年10月23日
稲城市の南多摩駅を降りて、ものすごい坂を上った先にあります。
この坂の通り名が城山通りです。
そして坂の右手には城山公園があります。
本日はそちらの城山公園側ではなく、反対の方に行ってみました。
向かいの城山公園の方が曲輪となっていたと思われる場所が多く、面白いのですが、
実は逆側も結構な山道がありました。
大きなマンションが建っているので、全て開発されつくしたのかと思っていたのですが、こんな木の階段もあります。
数百メートルしかない場所ですが、自然が残っていていいですね。
すぐ先にはマンションが見えます。
木の階段を上ってみました。
結構しっかりと整備されています。
土の上にはたくさんのドングリが落ちていました。
登りきったところにはコンクリートで固められた場所があります。
ベンチもあって、ここで休めそうですが、ここで休む人はいるのかな?
逆側に降りてみました。
結構な階段です。
この階段の隣には竪堀のような場所があります。
綺麗に削られているので、これが当時の竪堀ですと言ってもらえると分かりやすいのですが、遺構は消滅したとのことですので、違うのでしょう。
降りたところに開けた場所があります。
ここが二の丸ですとか言われても信じてしまいます。
本当に遺構はないのかな。
左手は結構な急斜面です。
山城要素満載ですよね。
そんな場所のすぐ右側は綺麗に整備された公園でした。
そしてその先がgooglemapで表示されている大丸城跡です。
どんな場所かと思ったら、円形になったマンションの真ん中にあるモニュメントのような場所でした。
ここが本丸というわけではなさそうです。
あまりよく分かっていないお城のようですね。
まぁそんなものかもしれません。
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