2025年9月15日
●紹介文(ChatGPTより)
高水山龍学寺常福院(こうすいさん りゅうがくじ じょうふくいん)は、東京都青梅市成木に位置する真言宗豊山派の古刹で、山号を高水山と称します。本尊は不動明王であり、古来より厄除け、火防、諸願成就を祈る人々の篤い信仰を集めてきました。寺伝によれば、奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開山し、平安期には慈覚大師円仁によって中興されたと伝えられています。山岳信仰の霊場としての性格を色濃く残し、修験者や登拝者が集う道場として重要な役割を果たしてきました。
常福院の境内は標高759メートルの高水山山頂近くに位置し、参道を登り詰めると、杉木立に囲まれた荘厳な空間が広がります。本堂には本尊の不動明王が祀られ、護摩供養をはじめとする真言密教の修法が営まれています。また、境内には観音堂や薬師堂なども置かれ、諸尊への信仰が息づいています。不動明王は修験者にとって修行の守護尊であると同時に、地域の人々にとっては災厄を祓い、暮らしを守る仏として厚く信仰されてきました。
江戸時代には青梅や飯能方面からの参詣者が増え、講を組んで登拝する庶民が多く見られるようになりました。高水山は岩茸石山、惣岳山と並んで「高水三山」と呼ばれ、修験の道場であると同時に庶民の信仰登山の場として親しまれました。こうして常福院は地域信仰の拠点として隆盛を極め、青梅の人々にとって精神的な支柱となりました。
明治期の廃仏毀釈や山村の過疎化により寺勢は一時衰退しましたが、地元檀信徒の尽力により護持され続けています。今日では、信仰の場であると同時に自然散策や登山と結びついた観光資源としても注目され、春の新緑や秋の紅葉を目当てに訪れる人々が本堂に参拝し、不動明王に祈りを捧げています。境内には石仏や供養塔が点在し、往時の登拝文化を偲ばせています。
このように高水山龍学寺常福院は、真言宗豊山派に属する山岳寺院として、不動明王を本尊とした密教信仰を守り伝えてきました。自然と一体となった境内は訪れる者に深い静寂と安らぎを与え、古来から続く信仰と山岳修行の伝統を今に伝える青梅の代表的な霊場といえます。
●感想
もはや埼玉県との県境。
ここが檜原村の法蔵寺と並んでいきにくい場所です。
青梅駅から軍畑まで走って、そこからかなりの急坂を駆け上がります。
下ってからさらに上り。
やっとのこと到着です。
こちらの常福院は御朱印をもらえる場所からさらに山を登った場所に本院があるそうです。
ここまで走ってきたので許してと本院は諦め戻りました。
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