多摩新四国50番@85寺目『金剛山 宝蔵寺』@東京都西多摩郡檜原村小沢 #真言宗豊山派

2025年9月14日

●紹介文(ChatGPTより)

金剛山宝蔵寺は、東京都西多摩郡檜原村に所在する真言宗豊山派の寺院で、山号を金剛山と称し、古くから地域の人々に親しまれてきました。本尊は大日如来であり、密教寺院としての性格を備えています。檜原村は奥多摩の山深い地に位置し、古来より修験の道場や信仰の霊場としての性格が色濃く、宝蔵寺もまたその一翼を担ってきました。創建年代については明らかではありませんが、村落の成立とともに置かれたと伝えられ、江戸時代にはすでに地域の信仰拠点として整備されていたことが史料から確認できます。

宝蔵寺は、檜原村の山間部にある寺院らしく、自然と調和した境内の景観が特徴で、杉や檜の木々に囲まれた静謐な環境は、参拝者に深い安らぎを与えます。本堂には本尊の大日如来が祀られ、護摩供養や年中行事を通じて地域の人々の願いを受け止めてきました。また、境内には観音堂や不動堂などがあり、観音菩薩や不動明王も祀られています。特に不動明王は山岳信仰との結びつきが強く、村人や登拝者にとって守護仏として篤く信仰されました。

檜原村は江戸時代から木材の供給地として知られ、山林資源に恵まれていたことから、宝蔵寺は村落共同体の精神的支柱として祭祀や年中行事を担い、村人の生活に寄り添ってきました。寺子屋として学びの場を提供していた時期もあり、教育や文化の拠点としても機能しました。明治以降の廃仏毀釈の波や過疎化の進展によって一時期は寺勢が衰えましたが、地域住民や檀信徒の支えにより現在も護持され続けています。

近年では、観光や歴史探訪で檜原村を訪れる人々にとっても、宝蔵寺は隠れた名所となっています。境内には古い石仏や地蔵尊が点在し、これらは地域の信仰の歴史を物語る文化財的価値を持っています。また、春の新緑や秋の紅葉の季節には美しい景観を楽しめることから、参拝と同時に自然散策を目的に訪れる人も多くいます。

金剛山宝蔵寺は、檜原村の自然環境と歴史に根差した寺院として、長きにわたり地域の信仰を支えてきました。大日如来を中心とした密教的信仰はもとより、観音や不動への篤い祈りを受け継ぎ、山里の暮らしと深く結びついてきた宝蔵寺は、今もなお檜原村の精神的支柱であり、訪れる人々に静けさと心の安らぎを与える存在であり続けています。

●感想

武蔵五日市の駅から片道14㎞

往復28㎞とかなり距離があります。

9月中旬。

何とか走れない暑さではない日に頑張ってみました。

途中結構良い滝があったり、川の横走ったりで自然を満喫できるのですが、やはり暑いですね。

なんと14㎞走ってたどり着きました。

ひっそりとした山寺といったところでしょうか。

早速お参りをして御朱印を頂戴しようと思ったのですが、張り紙がありました。

どうやら不在のようです。

仏教行事は円福寺へと記載されていたので、円福寺へ多摩八十八の御朱印もいただけるか電話をしてみました。

するといただけるそうです。

さすがに本日はこれから走って戻ってかなり離れた場所まで行くのは大変なので、明日うかがうことにしました。

とりあえずはもらえるようで良かったです。

翌日、円福寺へ伺い、無事御朱印を頂戴しました。

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