■城名
矢部城(やべじょう)
■別名
矢部氏館
■所在地
神奈川県相模原市中央区上矢部
■築城年
鎌倉時代
■城分類
平城
■歴史
矢部城(矢部氏館)は武蔵七党のひとつ、横山党の矢部義兼が築いた居館とされます。
矢部義兼は1213年(建暦3年)の和田合戦で戦死。享年67といわれています。
現在上矢部には板碑が残っており、本来の板碑は表に梵字や仏像が刻まれているものですが、この板碑には上部に阿弥陀如来の像があり、下には左右に蓮の花があります。
中央には「乾元二年八月日」と書かれている。これは1303年(乾元2年)に遺族や家臣が義兼の追悼のために建てた物だといわれています。”
■遺構
土塁、板碑
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■城巡り記録
2022年10月1日
矢部城址に行ってきました。
こちらは城跡はほとんどありません。
唯一残っているのがこちらの土塁となります。
JR横浜線に矢部駅という駅があり、矢部って何かなぁと思っていたのですが、やはり矢部氏という人物がいたようです。
武蔵七党のひとつ、横山党に属していたそうでこの辺一帯を治めていたのでしょう。
土塁から少し歩いたとk路に板碑がの案内がありました。
この矢部氏は和田合戦で戦死したそうです。
現在放映中の鎌倉殿と13人で和田義盛の非常に良い人柄と北条義時にはめられている様が非常にもの悲しいのですが、その和田合戦で戦死したとは。
すぐ近くに小山田氏のお城もあり、同じ鎌倉時代どのような関係だったのか気になるところですが、お城は戦国時代だけのものではないなぁと改めて感じました。
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