白村江の戦


天智2年8月(663年10月)に朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた、日本・百済遺民の連合軍と、唐・新羅連合軍との戦争のこと。

『日本書紀』天智天皇6年(667年)条[原 1]において「築倭国高安城。讃吉国山田郡屋島城。対馬国金田城」として、同年に高安城・屋島城ともに金田城が築城された。

金田城

対馬島中央部、浅茅湾西側の外浅茅の南縁の城山(じょうやま、標高276メートル)の山上に築城された古代山城(朝鮮式山城)。

白村江の戦いの敗北を受けて防衛態勢が整備され、その一環の対朝鮮半島への最前線として金田城が築城されたことが知られている。

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